ヒザラガイ

”これ”を貝と呼んでいいのか…。

今までの人生で”これ”を食べることを想像したことがなく、これから先も口にすることは無いと思っていた生物。

ヒザラガイ

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岩と同化しているヒザラガイ。これ本当に食べれるの?

息子「お父さん、ヒザラガイって食べれるの?」

食用にしている地域があるのは聞いたことがあったので、

父「食べれるみたいだけど…。」

息子「美味しいの?」

父「食べたことないから分かんないけど…。(正直美味そうには見えない)」

息子「食べたいっ!食べたいっ!!」

父「・・・よし。じゃあ、チャレンジしてみるか。」

息子が私に一歩踏み出す勇気を与えてくれました。

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内側の赤い部分だけをくりぬいて内臓は除去。

外側の硬い8枚の殻を剥がせば、あとの部分は食べられるらしいけど、下処理が大変そうなので、身の部分を取り出して食べることに。

味付けはいつもの麺つゆ煮で。

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麺つゆ煮。初見の貝を食べる時の鉄板の調理法。

味は・・・

微妙。

臭味はないけど、独特のクセがある感じで、貝の旨味はそれほど感じない…。

息子も一口しか食べず、他の貝を食べていました。。。

意外と”美味”との前情報があったけど、わざわざ食べるほどではないかなっていうのが正直な感想です。

まぁ、ちゃんと下処理した上で、ヒザラガイにあった調理をすれば、美味しく味わえるのかもしれません。

とりあえず、我が家ではもう採って食べることはないでしょう。

 

※今さらですが、貝はアレルギーがあるので、小さい子供に食べさせる時は注意しましょう。