ニザダイ

市場で「サンノジ」という名前で売られていました。

尾ビレの付け根に黒い模様が3つほど見られるので「三の字(サンノジ)」って呼ばれているそうです。

初めてみた息子はもちろん「食べたいッ!」

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40cmオーバーの立派なニザダイ

父は昔鹿児島で食べたことがあり、刺身が美味かった記憶があるけど、内臓から臭味が出るので、死んで時間が経っているものは不味いって聞いてました。

家に帰って早速捌いてみたら、たしかに内臓は臭い。

ただ、それよりも脂のノリがすごくてビックリ。

内臓の周りに脂の塊がどっさり付いていました。

身はキレイな白身で臭味も無さそうだったので、刺身でいただきました。

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ニザダイの刺身。脂ノリノリでギラギラ輝いています。

1日で食べきれない量だったので、2日目にはカルパッチョ風に。

このカルパッチョ風が息子に好評です。

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ニザダイカルパッチョ風。美味し。

アラは味噌汁にしたところ、良い出汁が出ていて美味しかったけど、少し臭味も出ていました。

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ニザダイのみそ汁。出汁と臭味のバランスが絶妙…なのか?!

皮は剥いで入れたほうが良かったのかもしれませんね。

まぁ、息子は気にせず何回もおかわりしていましたが…。