キンセンガニ

夏の終わり、キス(魚)が釣りたくて家族で海に遊びに行ったときのこと。

ちょうど大潮の干潮のタイミングで広い砂浜が広がっていました。

魚が全然釣れないので、息子と生き物探しをして歩いていたら、何やら砂に潜る動きをする怪しい生物を発見。掘り起こして捕まえてみたらカニでした。

父「・・・(ネットで検索)。これはキンセンガニだね。」

息子「おとうさん、キンセンガニって食べれるの?」

父「うん、食べれるみたいだよ。」

息子「食べたーい!」

それから砂浜を歩き回りましたが、小さいサイズばかりで、なかなか食べ応えのありそうなキンセンガニは見つからず…。結局、食べれそうなサイズは3匹だけゲット。

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甲羅の横がとがっていて持ちづらい。

調べてみると、キンセンガニは味が淡白で物足りないとの記述が…。

でも、足がヒレ状の泳げるタイプのカニらしいので、ガザミのようなワタリガニに近い味がするんじゃないかとちょっと期待も。

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小さいけど硬くてガッチリしたカニ。挟まれたら痛そう…。

とりあえず味噌汁にしてみました。

・・・やはり、淡白と言われる小振りのカニが3匹では大したダシは出ませんね…。

もっと沢山いればそれなりにダシは出たかもしれません。

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ダシが出やすいように半分に割る。なるべく形は崩さないように。

ただ、息子は美味しいと大喜び。

小さいカニの身をほじって食べさせてあげました。

(この作業が手間だったので3匹だけである意味良かったかも)

次回はもっと大きいキンセンガニを、・・・って言うか、大型のワタリガニをゲットして、息子と一緒に味わいたいと思います。