アカヤガラ

最近は自粛生活で遠出(生物採集)もできないので、近所の市場で食べたい食材を買って来て、家で調理して食べるのがブームです。

選ぶのはもちろん息子。

朝早い時間(といっても10時頃)に行くと、店先に並んでいる魚介類も豊富で、選ぶ楽しさも一入です。

今回息子が選んだのはアカヤガラ

高級魚として知られているけど、スーパーではまず見かけない魚。

1m50cmぐらいのサイズで2,800円。

相場は分からないけど、高級魚としてはお手頃価格帯な気がして購入。

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立派なサイズのアカヤガラ。知らなければなかなか手が出ないビジュアル…。

体の1/3ぐらいが頭だけど、頭周りにも身がたっぷりで、食べ応えありそう。

捌いてみたら、胃がパンパンだったので、胃内容物をチェック。

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胃の中からはアジやイワシが…。あの長い口で丸のみしてるんだね。

捌く過程は息子にも見てもらいながら、これぞ食育って感じですね。

とりあえず3枚におろして、刺身と塩焼きとみそ汁のいつものメニューで。

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プリプリの身がたっぷり。

まずは刺身。

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白身のおいしそうな身。後で知ったけど、もっと良い切り方があったみたい…。

意外と脂が乗っていて、肝も立派だったので調理。

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アカヤガラ肝のポン酢和え。

子供たちが食べることも考えて、しっかり湯通ししてから氷水でしめてポン酢和え。

刺身は刺身醤油で食べるのもいいけど、この肝ポン酢で食べるほうがオススメ。

子供たちも魚の肝デビューで「美味しい!」と気に入った様子。

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骨回りの身を塩焼きに。

塩焼きはあっさり淡白な味。天ぷらや唐揚げにしても良かったかな。

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アカヤガラのみそ汁。身がほぐれやすくて食べやすい。

みそ汁も良い出汁が出ていて美味。

子供たちががぶがぶ飲んでおかわりしてました。

見た目とは裏腹に、なかなか食べ応えのある魚ですね。

次回はまた別の食べ方にもチャレンジしてみようと思います。

(息子がまたアカヤガラを選んでくれたら…。)